40歳からの不妊治療 体外受精児が無事出産
40歳からの不妊治療① 早流産を防ぐ
おかげさまで、不妊でお悩みの1000組以上のご夫婦のご相談にお応えさせていただきました。画一的な、用意されたマニュアルによる対応でなく、おひとりお一人のお声に、丁寧に耳を傾けさせて頂いた結果と自負しています。
40歳からの不妊治療 2週間で結果出すダイエット
翻訳のお仕事をなさっているAさんは細身の都会的美人。立ちくらみや貧血をしばしば起こすということでみえたのですが…。
「結婚して6年です。実は赤ちゃんが出来なくて悩んでいます。どこも悪くないといわれるのですが、排卵誘発剤を1年以上続けても効果がありません。毎日イライラしていて、姑のちょっとした言葉にも、何だか妊娠できない事を責められているように感じて、ビクビクしてしまいます。結婚して、すぐに子供が出来た友達とも疎遠になり、芸能人が出産したというニュースや記事も見ないようにしています」
日本では、結婚した約1割のカップルが、不妊症で悩んでいるといわれています。今でこそ、「石女」(うまずめ)などという屈辱的な言葉は耳にしなくなりましたが、実際には、姑との間に微妙な緊張感が生まれたり、親戚の集まりでもタブーな話題になってしまったり、やはり気持ちを憂うつにする問題に他なりません。
長く不妊治療を続けていますと、自暴自棄になってしまったり、本当に大切なものを見失ってしまったりすることがございます。そんな時は、ひと呼吸おいて、心の有り様を変えてみることも必要なのかも知れません。前向きな気持ちは、妊娠しやすい体調をつくります。
漢方は、身体だけでなく、心までも、穏やかに整えてくれるのです。些細な事柄や、不用意な発言に深く傷付けられても、決して諦めてはなりません。私共と良きご縁を頂いて、念願の子宝に恵まれた奥様方の中には、40代の方も沢山いらっしゃるのですから。
漢方の不妊治療は「母体そのものを妊娠させやすい体調に整える」ことを目標としています。この次はきっと、貴女にも赤ちゃんが・・・。
漢方に西洋医学的な分析手法が導入されるようになり「良い卵(胚)をつくる漢方」「胚移植の成功率(着床率)を高める漢方」があることも判ってきました。
「妊娠の暗示」
ガブリエル・デストレとその姉妹
鹿茸(ろくじょう)
は男女とも不妊の
治療に繁用される
平成24年1月28日 第17回日本東洋医学会関東甲信越支部山梨県部会
一般講演 1
鹿茸・紅参配合剤の服用中に、体外受精にて妊娠・出産に至った高齢婦人の1症例
輿水秀之 臨床漢方薬局ナオル薬品
【緒言】過去8回の体外受精を経験した高齢婦人に鹿茸・紅参配合剤である霊鹿参カプセル(1日量6カプセル中に鹿茸末1.200mg紅参乾燥エキス800mg〔(日局)紅参3.840mgに相当〕含有 救心製薬)服用後に妊娠できた1例を経験したので報告する。
【症例呈示】症例:48歳(出産時) 女性 身長155㌢体重48㌔ 主訴:不妊症、極度の冷え症。 現病歴:結婚後10年を経過。複数の医療機関にて不妊治療を繰り返すも妊娠に至らず。検査にて両卵管に狭窄、及び閉塞を確認したため、近年は都内の不妊専門クリニックにて体外受精を繰り返すも妊娠しない。 臨床経過:服用開始6ヵ月を経過した後の体外受精により妊娠が確認され、その後、順調な経過をたどり、最終的には3.335gの男子を出産した。特段の副作用と思われるような症状は発生しなかった。
【考察】鹿茸はマンシュウアカジカあるいはマンシュウジカのまだ骨質化していない幼角で、副交感神経末梢部の緊張亢進、神経・筋系の機能促進、心機能の正常状態への回復促進、消化器系の機能促進、腎の利尿機能促進、疲労回復、性機能の回復促進、創傷治癒促進、摘出腸管と子宮の興奮、抗体産生増強、免疫複合体除去能の促進、補体の活性化、老化改善などの薬理作用を有することが報告されている。近年、不妊症に対する一般検査、ホルモン治療、人工授精のほか、腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術、卵管鏡下卵管形成術、体外受精(顕微授精)などの高度先端医療が行われているが、それらの治療成績の向上(成功率の改善)を期待して、漢方薬の服用を希望する患者も少なくない。
【結語】結婚後10年以上経過しても妊娠に至らず、8回の胚移植を試みても着床することが出来なかった48歳(出産時)の婦人に対して、鹿茸・紅参配合剤を併用投与したところ、服用開始6ヶ月に妊娠し、その後無事に出産した。高齢婦人の不妊治療に際しても鹿茸・紅参配合剤が考慮されても良いと考える。
山梨新報 2014年(平成26年)9月12日 金曜日 掲載
山梨日日新聞 2012年(平成24年)1月29日 日曜日 掲載
山梨新報 2012年(平成24年)2月3日 金曜日 掲載
おめでとうございます。 妊娠のご報告を頂きました方々のお名前を一部掲載させていただきます。
ナオル薬品のこだわり
漢方医学が成立したおよそ2千年前、ほとんどの女性は10代でお嫁に行き、20代で出産を終了していました。現代では、30代でも未婚女性は少なくなく、その後に結婚・妊娠・出産となると、40代で初産を迎える方が大勢います。女性の社会進出が進み、様々なストレスに晒されながら、環境ホルモン・大気汚染など女性の心と身体を取り巻く周囲の様子は、2千年前のそれとは全く異なります。
当帰芍薬散や加味逍遥散も確かに良い処方ではありますが、2千年前の女性の為につくられた処方だけでは、現代に生きる女性たちの期待にはなかなか応えられません。特に40代からの子宝相談では、牛黄や鹿茸、麝香、れい羊角などの高貴薬(動物生薬)の活用は不可欠です。
漢方の起源は中国にありますが、その後日本に伝来し、独自の発展を遂げた日本漢方は、中国漢方とは大きな違いがあります。同じような処方でも、処方の内容が全く異なることもしばしばです。また、残留農薬の排除、有効成分の均一化など、日本の安全・品質管理の技術の高さは世界一と言っても良いでしょう。
私共では原則的には、日本国内で製造された漢方薬のみを扱っており、煎じ薬の原料生薬に関しても、日本企業が最終的な品質管理を行っている生薬のみで対応させて頂いております。
プライバシーに配慮した、特別の専用相談室を完備しておりますので、落ち着いた雰囲気の中でお話を承ることが可能です。遠方からお越しの方の為に、日曜・祝日のご予約も賜っております。JR南甲府駅からの無料送迎サービスもご利用ください。
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